カテゴリー別アーカイブ: ペット防災(シンポジウム・講習会)

令和2年度犬の飼い方講習会

令和2年10月24日(土)、日野市立カワセミ
ハウスにて犬の飼い方講習会を開催いたしました。

今年はコロナの影響により募集人数を制限して
開催

第1部は(株)オールドッグセンターの
藤井聡先生による犬のしつけ教室

藤井先生による犬のしつけ教室

しつけの基本を実際に犬(デモ犬)を
使って解説。
質問コーナーでは参加者より問題行動に
関して沢山の質問がありました。

第2部はペットの防災について解説

前半部分は獣医師による解説。
ペットの防災グッズ、ワクチンなどの
平時の備え、預け先の確保、避難所
での心構え等、具体的に解説して
頂きました。

獣医師によるペットの防災について

後半部分は市職員による昨年10月の
台風19号による市内避難所における
同行避難の報告と日野市における
ペット同行避難のありかたについて

市職員による日野市における ペット同行避難のありかたについて

市の職員が、昨年の台風における市内
避難所の同行避難の様子を報告したこと、
および日野市の同行避難のありかたに
ついて説明して頂いたことは、飼い主
(市民)にとって、災害時の日野市における
ペットの対応について知る良い機会
だったと思います。

コロナにより、避難所のありかたも
変わりました。避難所でのペットの
対応についても変わりました。

参考
広報ひの(令和2年8月1日号)1面2・3面

しつけをしておくこと、様々な備えを
しておくことは、災害時、同行避難
した際、避難所での飼育管理を容易に
します。同行避難する際は、飼い主の
安全を確保したうえで、避難して下さい。

詳しくは、稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院に
ご相談ください。

令和1年度犬の飼い方講習会

令和1年10月22日(水)、多摩市役所において、

令和1年10月26日(土)、日野市役所において
犬の飼い方講習会が開催されました。

第1部は獣医師会会員による犬の予防医学、
第2部は(株)オールドッグセンターの藤井 聡 先生に
よる犬のしつけ教室

第1部の犬の予防医学では、狂犬病のこと、混合ワクチンの
こと、寄生虫のこと、防災について説明

第1部 獣医師による犬の予防医学

狂犬病の項では狂犬病に感染した犬の動画を使って説明

寄生虫の項では最近西日本から東に感染域が拡大している、
マダニが関係するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)のことに
ついて説明。

日野市飼い方講習会では、先の台風19号(10/12、土)による
日野市内の避難所におけるペットの同行避難の状況についても
説明。

第2部の藤井聡先生による犬のしつけ教室では、3つの大切な
しつけをデモ犬を使って説明して頂きました。
また参加者(飼い主)からの質問にも答えて頂きました。

第2部 藤井聡先生による犬のしつけ教室

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

ワクチン、寄生虫対策、防災、災害時の
対応等について詳しく知りたい方は、
稲城市、多摩市、日野市の(公社)東京都
獣医師会南多摩支部(南多摩獣医師会)
所属の動物病院にご相談ください。

災害時の感染症対策

台風19号において被災された皆様に心より
お悔やみ申し上げます。

災害時においては、ヒトも動物も、ストレス、
衛生環境の悪さから持病が悪化したり、感染症に
かかったりすることがあります。
厚生労働省の「被災した家屋での感染症対策」を
リンク致します。是非、参考にして下さい。

関連サイト
厚生労働省「被災した家屋での感染症対策」

ペットの病気に関しては、症状が悪化する前に
かかりつけの動物病院 or 近くの動物病院に
受診してください。

犬や猫にも、人間同様、感染症を予防する
ワクチンがあります。
犬:狂犬病予防ワクチン、混合ワクチン
猫:混合ワクチン

加えて、寄生虫対策もお願い致します。

ワクチン、寄生虫対策、防災、災害時の
対応等について詳しく知りたい方は、
稲城市、多摩市、日野市の(公社)東京都
獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)
所属の動物病院
にご相談ください。

台風19号による東京都獣医師会南多摩支部管内のペットの同行避難の確認

令和1年10月12日(土)、12時~14時にかけて
東京都獣医師会南多摩支部管内のペットの
同行避難 (*) 状況確認のため、いくつかの
避難所を見てきました。

丁度確認しに行った頃は、1避難所あたり、
1~2匹のペットしかいませんでしたが、
次から次へと避難所に人が来ていたので、
それに伴い、ペットを連れて避難する人も
増えると予想されました。

多くの避難所では、体育館入り口付近、
もしくは建物(校舎)昇降口にペットを
保護するスペースが確保されていました。

建物の昇降口(下駄箱)付近にペットを飼育管理するスペースが確保されていた。多くは飼い主が付き添っていた。

また一部の避難所では、同居避難 (**) が可能な
避難所もありました。

建物の一室が同居避難のスペースとして確保されていた。

* 同行避難
災害発生時に、飼い主が飼育しているペットを
同行し、避難場所まで安全に避難すること。
同行避難は避難所での人とペットの同居を意味
するものではない。
(環境省「災害時におけるペットの救護対策
ガイドライン」)

**同居避難
人(飼い主)と動物とが室内で同居できること
(参照:「災害動物医療」監修 羽山伸一 ファームプレス)

関連サイト
環境省(ペットの災害対策)
犬や猫を飼っている方へ(稲城市HP)
災害時にはペットも一緒に避難しましょう!(多摩市HP)
災害時のペット対策について(日野市HP)

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

令和元年度日野市総合防災訓練参加

令和元(2019)年10月5日(土)、日野市七生緑小学校を
会場として行われた日野市総合防災訓練に参加して
参りました。

東京都獣医師会南多摩支部(南多摩獣医師会)は
毎年、支部管内の各市の総合防災訓練に参加し、
ペットの防災について啓発しています。

今年は日野市環境保全課と共同で、ペットの防災に
ついて展示広報を行いました。

南多摩獣医師会のブースの様子

今回はブースでの展示広報以外に、体育館の舞台で、
環境保全課職員によるペットの同行避難の啓発、
獣医師会所属の獣医師による平時におけるペットの
心得等の説明も行いました。

今回ブースでは、東京都獣医師会本部よりお借りした
熊本地震による避難所でのペットの生活、西日本豪雨
災害による避難所でのペットの生活、地元獣医師会の
活動等の写真パネルを多数展示し、多くの方が真剣に
見ていました。

当日は10月というのに気温が30度もある暑い日でしたが、
多くの市民が獣医師会・環境保全課のブースに立ち寄って
下さいました。

ありがとうございました。

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

東京都・多摩市合同総合防災訓練参加

令和元年9月1日(日)9:00~13:00 まで
多摩センター駅周辺で行われた防災訓練に参加致しました。

今年は、多摩市は東京都と合同で防災訓練が実施され、
防災訓練の規模も今までにない大規模なものでした。

当日は暑い中、多くの来場者が獣医師会のブースに立ち寄って
下さり、同行避難の重要性、マイクロチップのこと、感染症
予防のこと、平時における心構え等、お伝えすることが出来
ました。ありがとうございました。

災害時、先ずは飼い主自身の身の安全を確保して下さい!
それからペットの安全を考えて下さい!

参考
環境省 あなたとペットは大丈夫?

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

 

平成30年度日野市総合防災訓練報告

平成30年10月20日(土)、日野市立日野第五小において
日野市総合防災訓練が実施されました。

南多摩獣医師会(東京都獣医師会南多摩支部)も
この防災訓練に参加致しました。

今回の新たな取り組みとして、同行避難(*)訓練を実施
致しました。

飼い主(市民)参加型の同行避難訓練ではありません
でしたが、避難所でのペットの対応について寸劇形式で
同行避難訓練を披露致しました。

今回の同行避難訓練は、京都市総合防災訓練で行われた
同行避難訓練を参考に致しました。

補足:同行避難とは?
飼い主がペットと一緒に、避難場所まで安全に避難すること。
同行避難は避難所での人とペットの同居を意味するものでは
ない。同行避難は、環境省の「災害時におけるペットの
救護対策ガイドライン」にも明記されています。
参考:羽山伸一 監修  ,熊本地震における支援活動,
「災害動物医療」,ファームプレス,90,2018

関連サイト
京都市総合防災訓練(平成28年度)

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

日野市総合防災訓練

平成30年10月20日(土)正午~午後3時まで、
日野五小において日野市総合防災訓練が実施されます。

例年、南多摩獣医師会(東京都獣医師会南多摩支部)は
支部管内(稲城市、多摩市、日野市)の防災訓練に参加
しています。

今回、日野市総合防災訓練の新たな試みとして
避難所でのペット対応についての同行避難訓練を
致します。

避難所でのペットの世話は飼い主が行います(自助)。

避難所でのペットの受け入れの対応について
紹介いたします。

ご興味のある方は是非お立ち寄りください。

関連サイト
環境省(災害、あなたとペットは大丈夫?)
東京都獣医師会

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。

犬の飼い方講習会

平成30年9月2日(日)、日野市役所において
犬の飼い方講習会を開催

当日は60名を超す多くの市民が参加

第1部は南多摩獣医師会所属の獣医師による
犬の予防医学

狂犬病のこと、予防注射のこと、マイクロチップのこと、
防災のこと等について講演

先日、多摩地域で発生した犬のレプトスピラ症
についても話をして頂きました。

第2部は(株)オールドッグセンターの
藤井聡先生による犬のしつけ教室

3つの基本的なしつけを指導

最後の質問コーナーでは、犬の問題行動を
抱える飼い主からたくさんの質問がありました。

最近、災害時のペットの対応について様々なところで
検討・ルール作りがされています。

災害時、避難所には様々な方が避難してきます

動物アレルギーの方、動物が苦手な方、
ペットから人にうつる病気(感染症)を
気にする方等も避難してきます。

避難所でのペットにかかわるトラブルを
少しでも回避するためにも、飼い主は、
正しい情報知るとともに、犬に各種予防
(狂犬病予防注射、混合ワクチン、ノミ・
マダニ予防等)、しつけを是非とも
行ってください。

ペットを飼育していない人から見れば、飼い主は
犬に対して上記の予防(特に狂犬病予防注射)は
当然している、と思っている人が案外います。
(残念ながら国内の犬の狂犬病予防接種率は
100%ではありません)

地道ではありますが、南多摩獣医師会管内の
各市(稲城市、多摩市、日野市)と南多摩獣医師会は
毎年、飼い方講習会を実施し、愛犬の予防医学に
関する情報提供とドッグトレーナーによるしつけ
教室を実施しています。

ご不明な点がございましたらお気軽に
稲城市、多摩市、日野市の南多摩獣医師会
(東京都獣医師会南多摩支部)所属の獣医師に
ご相談ください。

 

 

平成30年西日本豪雨災害動物救護活動に対する支援金のお願い

西日本を中心としてた記録的な豪雨により
各地で被害が出ています。

様々なところで西日本豪雨災害の支援が始まって
います。

広島県と岡山県では「現地動物救護本部」が設置
されました。

東京都獣医師会では、会員より支援金の募集活動を
始めました。

飼い主様、一般の市都民の方で動物救護にご理解
頂ける方は、是非ともご支援のほど、よろしく
お願い致します。

支援先(振込先)をリンク致します。
(一財)ペット災害対策推進協会

関連サイト
東京都獣医師会

詳しくは稲城市、多摩市、日野市の
(公社)東京都獣医師会南多摩支部
(南多摩獣医師会)所属の動物病院
にご相談ください。