学校飼育動物調査訪問

南多摩獣医師会では様々な事業を行っています。

その一つに、学校飼育動物事業があります。

小学校(日野市では市内幼稚園も対象)に
担当獣医師を配置して、年1回、学校を訪問
して飼育動物の健康診断、飼育指導等を行って
います。また飼育動物の治療も行っています。

一例をご紹介いたします。

先日、小学校の委員会活動の時間に合わせて
調査に伺いました。

ここではウサギが飼育されています。

飼育小屋の確認、ウサギの健康診断を行った
のちに、聴診器を使ってウサギの心臓の音を
生徒たちに聞いてもらい、ウサギの心臓の速さ
(心拍数)と人の心拍数の比較、ウサギの抱き方、
指の数、耳の役割について話をしてきました。

生徒たちはウサギの心臓の速さに驚いて
いました。

生徒、先生方からは、えさについて、
冬の過ごし方について質問がありました。

飼育動物に関するお問い合わせは、
稲城市、多摩市、日野市の南多摩
獣医師会(東京都獣医師会南多摩
支部)所属の動物病院にご相談下さい。